![]() 調光可能な光生成装置
专利摘要:
ウェイクアップ照明装置について記載される。装置は、ガス放電ランプ(10)と、交流ランプ電流(I)の相隔たった電流バースト(51)を生成可能な電源(100)を有するランプドライバ(1;2)とを有する。装置は、ランプ電流が生成されないオフモードで動作可能であり、且つ、オフモードからウェイクアップモードへ切り替わるよう構成される。ウェイクアップモードで、電源(100)は、最初に、最小デューティーサイクル値(ΔT)及びゼロ付近の低減された電流振幅(IR)を有する交流ランプ電流(I)を生成し、続いて、電流振幅が公称電流振幅(IM)に達するまで、デューティーサイクル(Δ)を最小バーストデューティーサイクル値(ΔT)で一定に保ちながら、電流振幅を段階的に増大させ、続いて、電流振幅を公称電流振幅(IM)で一定に保ちながら、デューティーサイクル(Δ)を段階的に増大させるよう動作する。 公开号:JP2011507179A 申请号:JP2010537588 申请日:2008-12-12 公开日:2011-03-03 发明作者:エッテス,ウィルヘルミュス;デイクストラ,ヤコプ;イェー ブレーメル,ペトリュス;ヘーリンハ,スヘルテ 申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ; IPC主号:H05B41-392
专利说明:
[0001] 本発明は、概して、蛍光ランプの分野に関し、より具体的には、蛍光ランプを有する調光可能な光生成装置に関する。] 背景技術 [0002] 例えばLED及びガス放電ランプ等の他のタイプの光源によって従来の白熱ランプを置換する一般的傾向が存在する。LED及びガス放電ランプは、互いに、幾つかの利点及び欠点を有しており、設計者は、自身の設計配慮に応じて、LED又はガス放電ランプのいずれかを用いるよう選択することができる。] [0003] 白熱ランプ、LED又はガス放電ランプ等の光源は、公称ランプ電力及び公称光出力を得るよう、公称ランプ電圧及び公称ランプ電流による公称動作のために設計される。もし、ある状況で、ユーザがもっと光を欲するならば、ユーザは、現在のランプをより強いランプによって、すなわち、より高い光出力を有する異なったタイプのランプによって、置換することができる。反対に、もし、ユーザが減光したいならば、ユーザは、ランプをより小さい光出力を有する他のランプによって置換することができる。しかし、これは極めて厄介であり、故に、ランプを減光することができるよう、すなわち、光出力が公称光出力より低いように公称電力を下回る電力によりランプを駆動するよう、一般的要望が存在する。] [0004] 本発明は、特に、低減された電力で、すなわち、減光された状態で、ガス放電ランプを駆動する分野に関する。] [0005] ガス放電ランプは負性抵抗特性を有し、従って、バラスト装置がランプを駆動するために必要とされる。原理上は、直流電流によりガス放電ランプを駆動することが可能であるが、通常、電子バラストは高周波ランプ電流を提供する。減光は、例えば、ランプ電流の大きさを低減することによって、又はあるデューティーサイクルでランプのオン及びオフを切り替えることによって、達成され得る。] [0006] 幾つかの問題及び欠点は、とりわけ特定の使用に依存して、特に、ランプが公称光出力の1%より低い極めて低いレベルに減光されることが望まれる場合に、ガス放電ランプを減光するための様々なメカニズムに関連する。本発明に係る特定の光生成装置は所謂ウェイクアップ光であり、これは、例えばクロックによってトリガされて、自身の光出力をゼロから最大まで段階的に増大させる装置である。このような用途に係る問題の1つは、点灯に関連する。点灯のために、ガス放電ランプは比較的高い電圧を要する。結果として、ランプが、ゼロに近い光出力を有した減光状態で点灯されるべき場合に、ランプは、点灯時に光フラッシュを生じさせてから、光出力を所望の調光レベルまで下げうる。このような光フラッシュは望ましくない。] [0007] 更なる問題は、極めて低い調光レベルでランプ安定性を保つことは大変困難である点である。] [0008] 更なる問題は色に関連する。低減された光出力を有するランプがその光出力の色を変えうることが、実際上、見受けられる。] [0009] フィラメント電極を有するガス放電ランプの場合に、電極は、電極を最適な動作温度に保つために、電極加熱電流を供給される必要がある。しかし、一般的な電子バラストでは、フィラメントは点灯相においてしか加熱されず、減光中、フィラメントの温度は低くなり過ぎることがある。従って、別個の電極加熱回路を設ける必要があるが、このような回路は複雑で且つ比較的高価である傾向がある。比較的簡単な実施形態で、電極加熱回路は、ランプ電圧から自身の電源を得る。通常、ランプ電圧は、整流された幹線電源から得られる、従って、幹線電源の電圧変動の影響を受けやすい、直流電圧を含む。ランプ電流の大きさを低減することによる減光の場合には、得られた加熱電力も低減される。デューティーサイクル減光の場合には、ランプ電流は定期的に中断される。これは電極加熱を中断する。従って、電極加熱は実際上変化しうる。これは望ましくない。電極が過剰に加熱される場合は、陰極温度は過度に高く、陰極はエミッタ物質(バリウム)を喪失し、しばらくの後、ランプは赤みがかった輝きを有して焼き付く。他方、電極が十分に加熱されない場合は、陰極温度は過度に低く、ランプは極めて急速に暗くなる。いずれの場合にも、結局のところ、電極の寿命は、実質的に、たった数時間(不十分な加熱)又は数百時間(過熱)まで縮められる。] [0010] リニア・ガス放電ランプでは、電極は、長手方向のランプ管の対向する端部に配置される。所謂コンパクト・ガス放電ランプでは、ランプ管は折り畳まれていると考えることができ、従って、ランプは、隣同士で平行に配置されている偶数個の管部を有し、一方、ランプ電極を備えるランプ端部は、ランプの同じ長手方向の端部で隣同士に配置されている。このようなタイプのランプでは、極めて低い調光レベルを有するウェイクアップ光としての用途の場合に、不安定性の問題が発生することがあり、このとき、当該ランプは、ウェイクアップ・シーケンスの開始時に、電極に近いランプ部分からしか光を放射しない。この部分は、ランプの他方の端部に向かって電極から離れる方向に比較的ゆっくりと大きくなる。他方、中間の管部は光を放射しない。] 先行技術 [0011] 米国特許出願第2006/0214605号] 発明が解決しようとする課題 [0012] 本発明は、特に、上記の問題に対する解決策を提供することを目的とする。具体的に、本発明は、ガス放電ランプのための設計及びこのランプを駆動する電子ドライバのための設計を提供し、これにより、公称光出力が約300ルクスのオーダーである場合に、ランプが0ルクスにちかい極めて低い光レベルを放射するよう駆動され得ることを目的とする。] [0013] 米国特許出願第2006/0214605号(特許文献1)は、蛍光ランプの減光方法を開示する。公称動作(すなわち、100%光出力)で、ランプは、一定の振幅及び比較的高い周波数で交流ランプ電流により駆動される。ランプを減光する場合に、ランプ電流振幅は、交流電流振幅より低いある変調周波数を有する鋸波により変調される。これにより、電流振幅は、夫々の鋸波周期において、最大値から最小値へゆっくりと低減される。更に減光する場合に、最小値は下げられるが、最大値は保たれる。更に減光するために、ある減光レベルが達成されると、最小値がゼロに等しいか又はゼロに近い限界値に達するまで、最大値及び最小値は両方とも下げられ、一方、変調度は一定に保たれる。更に一層減光するために、最小値は一定に保たれるが、最大値は下げられ、一方、鋸波のランプ角度は一定に保たれる。これにより、夫々の鋸歯周期において、最小値を有する電流部分の存続期間は増大し、実際の鋸歯部分は狭められる。] [0014] この既知の技術の1つの欠点は、広い減光範囲にわたって、公称値よりも低い電流が用いられ、結果として色の偏移を生ずる点である。更に、この既知の技術は振幅変調手段を必要とする点も欠点である。] [0015] 本発明の特定の目的は、実質的に一定な色の放射光を得ながら、比較的簡単な実施手段を用いて広い範囲にわたる調光を提供可能な調光方法及び装置を提供することである。] [0016] 本発明の更なる特定の目的は、調光レベルから独立した実質的に一定な電極加熱を可能にする比較的簡単な手段を設けられたランプ調光装置を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0017] 上記の目的を達成するために、本発明は、公称光出力と所定の減光閾値との間の第1の調光範囲で一定のランプ電流振幅を有するデューティーサイクル減光を適用すること、及び、前記減光閾値を下回る第2の調光範囲で一定のデューティーサイクルを有する振幅調光を適用することを提案する。減光閾値は、例えば、約0.5%の光出力レベルであってよく、第2の調光範囲は、例えば、前記減光閾値と0.01%又はそれより低い光出力レベルとの間であってよい。] [0018] 更なる有利な詳細は、従属請求項に記述されている。] 図面の簡単な説明 [0019] 電子ドライバを概略的に表すブロック図である。 ドライバ用主電源を概略的に表すブロック図である。 A及びBは、本発明に従うドライバのランプ電流源の動作を概略的に表すグラフである。 A〜Eは、本発明に従うドライバの調光動作を表す時間グラフである。 ブリッジレッグ間の可変な位相差によるブリッジの動作を表す時間グラフである。 本発明に従うウェイクアップ光の動作を表す時間グラフである。 電極加熱手段を備える電子ドライバの好ましい実施形態を概略的に表すブロック図である。 電極加熱手段を備える電子ドライバの他の好ましい実施形態を概略的に表すブロック図である。 コンパクト・ガス放電ランプの斜視図を概略的に示す。 本発明に従う外部電極の好ましい実施形態の略斜視図である。] 実施例 [0020] 本発明の上記の及び他の態様、特徴及び利点は、更に、図面を参照して1又はそれ以上の好ましい実施形態に係る以下の記載によって説明される。図面中、同じ参照符号は、同じ又は類似する部分を示す。] [0021] 図1は、ガス放電ランプ10を駆動する電子ドライバ1の幾つかの特徴を概略的に表すブロック図である。ランプ10は熱陰極蛍光ランプであり、内部空間12を有するランプ管11と、内部空間12の中に配置されている2つの電極フィラメント13及び14(夫々、第1の電極フィラメント13及び第2の電極フィラメント14)とを有する。各電極フィラメントは、夫々、ランプ管11を越える外部に延在する2つの電極端子15、17及び16、18を設けられている。] 図1 [0022] ドライバ1は、ランプ電極端子15、16、17及び18の夫々に接続されている出力端子21、22、23及び24を有する。具体的に、第1の出力端子21は、第1のランプ電極フィラメント13の第1の電極端子15に接続され、第2の出力端子22は、第2のランプ電極フィラメント14の第1の電極端子16に接続され、第3の出力端子23は、第1のランプ電極フィラメント13の第2の電極端子17に接続され、第4の出力端子24は、第2のランプ電極フィラメント14の第2の電極端子18に接続されている。] [0023] ドライバ1は、ランプ電流、具体的にパルス状ランプ電流を生成する主電源100を有する。パルス状ランプ電流のパルス幅は、デューティーサイクル、ひいては平均光出力を変化させるために、変更されてよい。主電源100の第1の主出力端子101は、第1のドライバ出力端子21に、ひいては、第1のランプ電極フィラメント13の第1の電極端子15に接続され、主電源100の第2の主出力端子102は、第2のドライバ出力端子22に、ひいては、第2のランプ電極フィラメント14の第1の電極端子16に接続されている。] [0024] ドライバ1は、ランプ電極フィラメント13及び14を加熱する電極加熱手段30及び40を更に有する。具体的に、第1のランプ電極フィラメント13のための電極加熱電流を生成する第1の電極加熱電源30は、第1のランプ電極フィラメント13に電極加熱電流を供給するために、第1及び第3のドライバ出力端子21及び23の夫々に接続されている第1の出力端子31及び32を有する。同様に、第2のランプ電極フィラメント14のための電極加熱電流を生成する第2の電極加熱電源40は、第2のランプ電極フィラメント14に電極加熱電流を供給するために、第2及び第4のドライバ出力端子22及び24の夫々に接続されている第2の出力端子41及び42を有する。] [0025] 図2は、主電源100の実施形態の詳細を概略的に表すブロック図である。図2には、簡単のため、2つの電極加熱電源30及び40は図示されていない。電極加熱電流を生成する電極加熱電源はそれ自体が知られていることが分かっている。] 図2 [0026] 主電源100は、第1及び第2の直流(DC)電力ライン107及び108の間に配置されているフルブリッジ・トポロジーを有する。第1のブリッジレッグ110は、第1及び第2のDC電力ライン107及び108の間に接続されている2つの制御可能なスイッチ111及び112の第1の直列配置と、これらの2つのスイッチの間の第1のブリッジ出力ノードAとを有する。第2のブリッジレッグ120は、第1及び第2のDC電力ライン107及び108の間に接続されている2つの制御可能なスイッチ121及び122の第2の直列配置と、これら2つのスイッチの間の第2のブリッジ出力ノードBとを有する。ブリッジ対角線130は、2つの出力ノードA及びBの間に接続されており、誘導手段131及び132並びに容量手段133の直列配置を有する。対称性のために、誘導手段には、第1のインダクタ131及び第2のインダクタ132の直列配置が含まれ、これら2つのインダクタの間に容量手段133が配置されている。主電源100の主出力端子101及び102は、容量手段133と並列に配置されている。第1及び第2のDC電力ライン107及び108は、DC電圧源106、通常、整流された幹線電源の電圧、に接続されている。] [0027] 主電源100は、対応するスイッチ111、112、121及び122の制御端子に接続されている制御出力91、92、93及び94を有するコントローラ90を更に有する。コントローラ90は、第1のスイッチ111が開き(非導通)、一方、第2のスイッチ112が閉じられ(導通)、あるいは、第1のスイッチ111が閉じられ、一方、第2のスイッチ112が開くように、第1のブリッジレッグ110の2つの制御可能なスイッチ111及び112のための制御信号を生成する。これらのスイッチ111及び112は、両方が同時に閉じられることを防ぐよう僅かな遅延を有して、略同時に開閉される。両方のスイッチは50%のデューティーサイクルで開かれ、これにより、それらは閉じられない限り開いている。スイッチング周波数(以降、「ブリッジスイッチング周波数」と呼ぶ。)は、一例として、100kHzのオーダーであってよい。] [0028] コントローラ90は、同様にして、第2のブリッジレッグ120の2つの制御可能なスイッチ121及び122のための制御信号を生成する。第2のブリッジレッグ120のためのスイッチング周波数は、第1のブリッジレッグ110と全く同じである。動作パラメータとして、コントローラ90は、2つのレッグ110及び120の間の位相差Δφを変更することができる。2つのレッグ110及び120が全く同相で動作する場合に(Δφ=0°)、ノードA及びBは常に相互に同じ電位を有するので、ランプ10には電流が流れない。この状況は図3Aに表されている。2つのレッグ110及び120が、全く位相が一致することなく動作する場合に(Δφ=180°)、ノードA及びBは、交互に、反対の供給ライン電圧電位にあり、スイッチング周波数を有する交流ランプ電流Iがランプ10に流れる。この状況は図3Bに表されている。第1の状態で、第1及び第4のスイッチ111及び122は閉じられ(導通、すなわち、オン)、第2及び第3のスイッチ112及び121は開いている(オフ)。その場合に、ランプ電流はノードAからノードBに流れる(図3で正電流として示されている。)。第2の状態で、第1及び第4のスイッチ111及び122は開き、第2及び第3のスイッチ112及び121は閉じられる。これにより、ランプ電流はノードBからノードAに流れる(図3Bで負電流として示されている。)。インダクタ131及び132並びにキャパシタ133は共振回路として動作し、ランプ電流の振幅IMはスイッチング周波数に依存する。この電流は、実際の表示を表すためではなく、簡単のために、ブロック電流として図示されていることが分かる。] 図3A 図3B [0029] 図4Aは、最大光出力の場合のランプ動作を概略的に表すグラフである。横軸は時間を表し、縦軸はランプ電流を表す。2つのブリッジレッグ110及び120は180°の位相差で連続して動作するので、略一定の振幅IMの高周波ランプ電流は絶えず生成される。] 図4A [0030] コントローラ90は、ランプの所望調光レベルを示す入力信号Sinを受信する入力端子95を有する。実施例では、入力信号Sinは、例えばポテンショメータを有する、ユーザにより作動される回転装置96によって、生成され得る。入力信号Sinは、代替的に、コントローラ90の外部の又はコントローラ90と一体の制御装置(例えば、タイマ)によって生成されてよいことが分かる。ウェイクアップ光の場合、所望の入力レベルは、所定時間範囲内(通常、約30分程度)でゼロから100%まで段階的に上昇する。] [0031] ユーザが光出力を低減したいと望む場合は、コントローラ90は、図4Bに表されるデューティーサイクルモードで動作し始める。図4Bは、図4Aのグラフに相当するグラフである。このデューティーサイクルモードで、コントローラ90は、ブリッジスイッチング周波数(例えば、約100kHzのオーダー)よりも低い繰り返し周波数(例えば、約100Hzのオーダー)で、0°と180°との間で位相差Δφを周期的に切り替える。これにより、ランプは、零ランプ電流(Δφ=0°)と、公称電流振幅IMに等しい略一定の電流振幅の交流ランプ電流のバースト51(Δφ=180°)とを交互に供給される。図4Bで、スイッチング周期の継続時間はTと表され、一方、交流ランプ電流の電流バース51の継続時間はTCと表される。デューティーサイクルΔは、Δ=TC/Tと定義される。] 図4A 図4B [0032] 位相差Δφが180°に等しい電流バースト中、デューティーサイクルは50%に等しいことが分かる。これは、電流フローが、1つの方向に、逆方向と等しい時間長さの間流れることを意味する。より大きな時間スケールで、平均電流IAVは、IAV=Δ・IMと表され得る。平均光出力は平均電流に比例するので、平均光出力LAVは、LAV=Δ・LMと表され得る。なお、LMは公称又は最大光出力を表す。] [0033] 従って、光出力は、デューティーサイクルΔを変更(低減)することによって、変更(減光)され得る。本発明の重要な利点は、光出力が電流バースト中にのみ生成され、一方、電流バースト間の時間期間に光出力は実質的に存在しないことである。電流バーストにおいて電流は常に公称振幅を保つので、電流バースト中の光出力特性は常に公称光出力特性に等しい。具体的に、光の色は一定のままである。相隔たった電流バーストでランプを動作させることによって、光は実際に時間において淡くなり、すなわち、強さにおいて減光されるが、その他の側面では同じままである。] [0034] 更に、減光は、デューティーサイクルを低減することによって達成される。図4Cは、光出力が更に低減された状況の、図4Bに相当するグラフである。] 図4B 図4C [0035] デューティーサイクルΔを低減することによる更なる減光は、デューティーサイクルΔが所定の閾値ΔTに達するまで行われる。この状況は、図4Dに概略的に表されている。閾デューティーサイクルΔTは決定的ではなく、例えば、1%又はそれより低い(例えば、0.5%)オーダーであってよい。Δ=ΔTの場合に、平均光出力LAVは、LAV=ΔT・LMと表され得る。] 図4D [0036] 可能な実施形態で、閾ΔTは、図4Dに表されるような、ただ1つの全転流サイクルを繰り返すランプ電流に対応する。実際の実施形態で、100kHzのブリッジスイッチング周波数及び100Hzの繰り返し周波数の場合に、閾ΔTは1%に等しいよう選択されてよい。これは、10ブリッジスイッチング周期を有するバースト51に対応する。デューティーサイクルの更なる低減により、回避することが困難である、例えばコントローラの精度に起因するデューティーサイクルの変動は、光出力の可視的な変動をもたらしうる。] 図4D [0037] ユーザが更に一層光出力を低減したいと望む場合、コントローラ90は、Δ=ΔTに等しいデューティーサイクルを保持するが、図4Eに表されるように、電流振幅Iを、公称値IMよりも低い値IRまで下がる。光出力特性の如何なる偏差(特に、光の色)も、かかる偏差が受け入れられやすい極めて小さい光出力についてのみ起こる。] 図4E [0038] 電流振幅の低減は、電源106の出力を低下させることによって達成され得る。しかし、これは、制御可能な電源を必要とする。好ましい実施形態で、電流振幅は、2つのブリッジレッグ110及び120の間の位相差Δφを変化させることによって変更される。この原理は、図5に表されている。このグラフの上の部分で、第1のブリッジレッグ110のスイッチ111及び112が50%のデューティーサイクルで且つお互いに180°の位相差を有して切り替えられ、第2のブリッジレッグ120のスイッチ121及び122が50%のデューティーサイクルで且つお互いに180°の位相で切り替えられ、2つのレッグ110及び120の間には位相差Δφが存在していることが分かる。グラフは、更に、第1のDC電力ライン107の電圧と第2のDC電力ライン108の電圧との間を往復するノードAでの電圧を示し、且つ、第1のDC電力ライン107の電圧と第2のDC電力ライン108の電圧との間を往復するノードBでの電圧を示すとともに、ノードAでの電圧とノードBでの電圧との間には同じ位相差Δφがあることを示す。グラフは、更に、2つのノードA及びBの間の電圧差VA−VBを示しており、この電圧差がランプ電流Iを駆動する。] 図5 [0039] ランプ電圧の極めて小さなデューティーサイクルにより、ランプは点灯する機会を得ず、容量的にのみ動作する。従って、ランプは比較的大きなインピーダンスを提供し、回路の挙動は主として共振タンク(図2の131、132及び133)によって決定される。ノードA及びBの間の回路は共振し、一方、ブリッジレッグのスイッチング周波数は共振周波数に近いので、ノードA及びBの間のブリッジ対角線130を流れる電流は、ノードA及びBの間の電圧とほぼ同相な正弦波形状の電流である。従って、並列キャパシタ133(図2)の両端に生ずる電圧は、ノードA及びBの間の電圧とほぼ同相の正弦波形状の電圧である。この電圧がランプ電流を決定することから、容量性ランプ電流も、図5の一番下の曲線によって概略的に表されているように、ノードA及びBの間の電圧とほぼ同相の正弦波形状の電流である。] 図2 図5 [0040] 容量性ランプ電流は、幾らかの光を発生させる。当業者には当然のことながら、このようにして達成される最大電流振幅(電流曲線のピーク)は、0°≦Δφ≦180°の範囲で位相差Δφに比例する。同様に、電流振幅の平均は位相差Δφに比例する。従って、位相差Δφを変更することによって、平均電流振幅、ひいては、光出力を変更することが可能である。] [0041] デューティーサイクルが高ければ、従って、光出力が大きければ、ランプは点灯を達成することが分かる。その場合に、ランプ電流は、形状が三角波形状に近づく。] [0042] ウェイクアップ光の場合、コントローラ90による動作はまさに反対である。初期状態で、ランプはオフである。例えばクロックによって決定される或る時点で、コントローラ90は、レッグ位相差Δφを0°付近に設定することによって、Δ=ΔTに設定されたデューティーサイクル及びゼロ付近の電流振幅を有して動作を開始する(図4B)。時間の関数として、コントローラ90は、電流振幅が公称値IMに達するまで、すなわち、レッグ位相差Δφが180°に達するまで、デューティーサイクルを一定に保ちながら、レッグ位相差Δφを増大させることによって、電流振幅を増大させる(図4D)。レッグ位相差Δφが180°に達した時点から、依然として時間の関数として、コントローラ90は、最終的にデューティーサイクルが100%に等しくなるまで、電流振幅を一定に保ちながら、デューティーサイクルを増大させる(図4C及び図4B)。かかるウェイクアップ動作は、図6に概略的に表されている。図6で、上のグラフは、時間の関数として位相差Δφを示し、一方、下のグラフは、時間の関数としてデューティーサイクルを示す。] 図4B 図4C 図4D 図6 [0043] 図6で、位相差Δφ及びデューティーサイクルは、時間の関数として線形に増大するように示されていることが分かる。しかし、設計配慮に従って、これらのパラメータの二次時間導関数はゼロに等しくなくてよい。例えば、位相差Δφ及びデューティーサイクルは指数的に増大してよい。] 図6 [0044] 更に、上述されるような減光プロシージャ又はウェイクアッププロシージャの実施は、容易に且つ低コストで、コントローラ90の適切なプログラミング、すなわち、ソフトウェア実施によって、達成され得る。] [0045] 上述されるように、電極加熱電源30及び40は、別個の定電流源として実施されてよい。その場合に、ランプ電流が流れていない時間期間の間、コントローラ90が全てのスイッチ111、112、121及び122をオフ状態に保つことが可能である。しかし、デューティーサイクルの変更及び電流振幅の変更が上述されるようにレッグ位相差の変更によって実施される場合については、本発明は、ノードA又はBから電力を得る電極加熱電源の比較的簡単な実施を提供する。] [0046] 図7は、本発明に従って適合されるドライバ2の、図2に相当するブロック図である。具体的に、電極加熱電源30及び40は本発明に従って実施される。簡単のために、コントローラ90及びDC電源106は図7には図示されない。ランプ10と並列な容量手段は、2つのキャパシタ133及び134の直列配置として実施されることが分かる。] 図2 図7 [0047] 第1の電極加熱電源30は、第1の入力端子33と第2の入力端子34との間に結合されている一次変圧器巻線51と、第1の電極加熱電源30の出力端子31及び32に結合されている二次変圧器巻線52とを有する第1の変圧器50を有する。図示される好ましい実施形態で、電圧レギュレータ71は、二次変圧器巻線52と出力端子31及び32との間に結合されている。第2の入力端子34は、DCデカップリングのために設計されたキャパシタ35を介して接地ライン108に結合されている。このデカップリングキャパシタ35のキャパシタンスは、スイッチング周波数及び一次変圧器巻線51のインダクタンスに関連して比較的高く選択され、これにより、実際上、このキャパシタの両端での如何なる電圧リップルもほとんどゼロである。] [0048] 同様に、第2の電極加熱電源40は、第1の入力端子43と第2の入力端子44との間に結合されている一次変圧器巻線61と、第2の電極加熱電源40の出力端子41及び42に結合されている二次変圧器巻線62とを有する第2の変圧器60を有する。図示される好ましい実施形態で、電圧レギュレータ72は、二次変圧器巻線62と出力端子41及び42との間に結合されている。第2の入力端子44は、第2のデカップリングキャパシタ45を介して接地ライン108に結合されている。] [0049] ランプはブリッジノードA及びBに直接には接続されていないので、2つの高周波(HF)変圧器50及び60はレベルシフタとして働く。直列キャパシタ35及び45は、一次変圧器巻線51及び61を駆動することに関しては、DCオフセットが何らの問題も構成しないという効果を有する。] [0050] HF変圧器50及び60は、ブリッジノードA及びBでの高電圧を、ランプ陰極加熱に適した、よりずっと低い電圧に変換する。通常の陰極加熱定格は、26WPL−Cランプに関して、4V及び320mAである。陰極加熱電力が、ランプに依存する正確な値で可能な限り一定に保たれることが極めて重要である。加熱出力電圧が高すぎる場合、陰極温度は高くなり過ぎ、陰極はエミッタ物質(通常、バリウム)を喪失し、ランプの寿命は数百時間にまで縮まる。加熱出力電圧が低すぎる場合、陰極温度は低くなり過ぎて、陰極を暗くし、ランプの寿命をたった数時間にまで縮める。ブリッジノードA及びBは、図5に示されるように、高周波高電圧を連続して伝え、これにより、変圧器50及び60並びにランプ電極13及び14は一定電圧を供給されることが分かる。] 図5 [0051] 陰極加熱電圧の正確さを向上させるために、望ましくは、各電極加熱電源30、40は、図示されるように、電圧レギュレータ71、72を有する。各電圧レギュレータ71、72は、整流器(例えば、ダイオードブリッジ)と、バッファ(例えば、キャパシタ)と、安定器とを有する。これは、DC電源106の出力電圧の起こり得る変動を相殺するのに望ましい。しかし、DC電源106が十分に安定な電圧を供給する場合は、このような電圧レギュレータは省かれてよい。] [0052] 本発明に従うドライバで、電極加熱電力は、調光レベルを設定するためにコントローラ90によって設定されるデューティーサイクルに関わりなく、且つ、調光レベルを設定するためにコントローラ90によって設定されるランプ電流振幅に関わりなく、略一定に保たれる。] [0053] 上記で、スイッチ111、112、121及び122の動作は、ランプ電流の動作及び加熱電流の生成しか考慮せずに記載された。これに関して、スイッチの正確なタイミングは、短絡を防ぐために直列に配置されている2つのスイッチのオン周期の間に幾らかの「不感時間(dead time)」がなければならないという事実は別として、必須ではない。その条件が満足される場合に、次のスイッチが導通状態とされる正確なタイミングは本質的ではない。しかし、好ましい実施形態で、スイッチが導通状態とされる前に、このスイッチにかかる電圧がゼロになっているとする。これは、そうでない場合には、電力損失がスイッチングに起因して生ずるからである。説明として、より詳細な記載が、スイッチ111及び112のスイッチングに関して与えられる。] [0054] 第1段階で、第1のスイッチ111がオンであり、第2のスイッチ112がオフであると仮定される。電流は第1のスイッチ111及び一次変圧器巻線51を流れ、ノードAはライン107の高電圧にある。] [0055] 第2段階で、スイッチ111及び112は両方ともオフである。電流は一次変圧器巻線51を流れ続け、電流経路は、MOSFET112のボディダイオード(又はスイッチ112と並列に配置された別個のダイオード)によって閉成されている。結果として、ノードAでの電圧は下がる。これは、第2のスイッチ112に並列な負荷キャパシタ(図示せず。)の放電と見なされ得ることが分かる。かかる負荷キャパシタは、MOSFET112のドレイン及びソースの間の寄生キャパシタンス、又はノードAに取り付けられた負荷の容量成分、すなわち、一次変圧器巻線51と並列なキャパシタによって構成されてよい。かかる負荷キャパシタは、ノードAで見られるインダクタンスとともに共振回路を形成することが分かる。このインダクタンスは、一次変圧器巻線51のインダクタンスに等しい。なお、望ましくは、ノードAで見られるインダクタンスを増大させるために、一次変圧器巻線51と直列に配置される小さなインダクタ(図示せず。)が存在する。望ましくは、(漏れインダクタンスを提供する)このインダクタは、一次変圧器巻線51と直列に接続される更なる構成要素を有する必要性を回避するように、変圧器デバイスに組み込まれる。] [0056] (ノードAで見られるインダクタンス及び負荷キャパシタのLC時間によって決定される)或る時間遅延の後、ノードAでの電圧はゼロに達する。それは、この時間遅延が短すぎない場合に有利である。これは、ノードAでのdV/dtの高い値により、電波雑音が発せられるためである。次いで、すなわち、幾らか後に、第2のスイッチ112はオンに切り替えられ、第1のスイッチ111はオフのままである。このようにして、第2のスイッチ112はオンに切り替えられ、一方、このスイッチの両端に電圧は存在しない。このとき、第1のスイッチ111がオフであり且つ第2のスイッチ112がオンである第3段階で、電流は第2のスイッチ112及び一次変圧器巻線51を流れており、ノードAはライン107の高電圧にある。この電流は、第1段階に対して逆方向に流れる。] [0057] 第4段階で、スイッチ111及び122は両方ともオフである。電流は一次変圧器巻線51を流れ続け、電流経路は、MOSFET111のボディダイオード(又はスイッチ111と並列に配置された別個のダイオード)によって閉成されている。結果として、ノードAでの電圧は上がる。これは、第2のスイッチ112に並列な負荷キャパシタ(図示せず。)の充電と見なされ得ることが分かる。] [0058] (先と同じく、ノードAで見られるインダクタンス及び負荷キャパシタのLC時間によって決定される)或る時間遅延の後、ノードAでの電圧はライン107の高電圧レベルに達する。次いで、すなわち、幾らか後に、第1のスイッチ111はオンに切り替えられ(一方、このスイッチの両端に電圧は存在せず)、上記の動作が繰り返される。] [0059] スイッチにかかる電圧が零に等しい場合にこのスイッチを非導通状態から導通状態に切り替えることは、「零電圧スイッチング」と呼ばれる。] [0060] 上記で、ブリッジスイッチ111、112及び121、122(図5参照)の高周波スイッチングは、電流バーストのスイッチング(図4B参照)とは無関係に記載されている。特に、閾デューティーサイクルΔTに近い低デューティーサイクルで、バースト51におけるブリッジスイッチングサイクルの数は極めて低い。この数は10(Δ=1%の場合)又は5(Δ=0.5%の場合)に等しくなりうる。高周波ブリッジスイッチングの位相に対するバースト51の開始の正確なタイミングにおける小さな変動は、ランプ及びその共振タンクシステムの開始条件の変動を引き起こし、平均ランプ電流の小さな変動、ひいては、ランプの光出力の小さいが可視的な変動(フリッカ)を生じさせる。] 図4B 図5 [0061] この問題を回避するために、ブリッジのデューティーサイクル・スイッチングは、望ましくは、ブリッジの高周波スイッチングに同期する。] [0062] このような同期は、ブリッジのデューティーサイクル・スイッチングを決定する低周波クロック信号と、ブリッジの高周波スイッチングを決定する高周波クロック信号とが同じ発生源から得られる場合に、達成され得る。] [0063] ブリッジの高周波スイッチングを決定する高周波クロック信号が自走である場合、かかる同期は、バースト51が開始されるべきときを決定する低周波クロック信号に応答して、バースト51の実際の開始が、高周波クロック信号の所定の相、例えば、高/低遷移又は低/高遷移まで、遅延される場合に、達成され得る。] [0064] 好ましくないフリッカの他の発生源は、電源106によって与えられることがある。この電源106は適切且つリップルのない真のDC電圧を供給する場合もある。その場合に、電源106はリップルを生じさせない。しかし、電源106が電力を幹線電源から整流及びバッファリングの後に得る場合は、電源106の出力が電源周波数の2倍の周波数を有する小さなリップルを示すことは、実際上、不可避である。バースト51のまさに開始時に、電源106の出力電圧の瞬時値は、ランプが点灯するのに必要な時間に影響を及ぼす。この瞬時値が若干高い場合は、ランプは若干速く点灯し、ランプ電流は若干より長く存在し、全体として光出力は若干高くなる。0.5%のデューティーサイクルで、1μ秒の小さな点灯遅延がバースト長のほぼ2%(すなわち、光出力の2%の変動)に相当しうることを考えると、このような変動は低デューティーサイクルで可視的である。] [0065] この問題を回避するために、ブリッジのデューティーサイクル・スイッチングは、望ましくは、幹線電源の周波数に同期する。] [0066] 図9Aは、全体として参照符号901によって示されるコンパクト・ガス放電ランプの斜視図を概略的に示す。ランプ901は、ランプ基台902と、互いに並行に配置されている4つの管部911、912、913及び914とを有する。図中、管の軸方向は垂直方向を向いている。この方向は「長手方向」とも呼ばれる。管は、ランプ基台902の上面903から垂直に上方へと延在する。各ランプ部は2つの端部、すなわち、ランプ基台902に近い近位端及びランプ基台902から離れた遠位端を有する。第1のランプ電極フィラメント921は、第1のランプ部911の近位端に配置されている。第1及び第2のランプ部911及び912は、それらの遠位端に近い第1のブリッジ部931によって相互接続されている。第2及び第3の管部912及び913は、それらの近位端に近い第2のブリッジ部932によって相互接続されている。第3及び第4の管部913及び914は、それらの遠位端に近い第3のブリッジ部933によって相互接続されている。第2の電極フィラメント922は、第4の管部914の近位端に配置されている。各電極フィラメントは、基台902を通って下方へと延在する2つの電極端子を設けられ、夫々、ランプ基台902の底面から延在する対応するコネクタに結合されている。これらは、簡単のため、図9Aには図示されない。このようなランプの例は、フィリップスから市販されているPL−Cランプである。従って、このランプ設計についての更なる説明はここでは必要とされない。] 図9A [0067] 極めて低い減光の場合に、例えば、ウェイクアップ光を起動する場合に、更なる問題は、夫々の電極921及び922に近い第1の管部911の近位部及び第4の管部914の近位部でしか光が発生しないという状況が起こりうることである。これは、動作条件が適切な放電を引き起こすには不十分であり、容量性電流が管部のガラスエンベロープを介して流れているという事実によって引き起こされると信じられている。徐々に、かかる光発生部分は、第1及び第4の管部911及び914の遠位部へと広がり、次いで、第2及び第3の管部912及び913が光を発生し始めるが、第2及び第3の管部912及び913が全く光出力に寄与しないことも起こり得る。全体として、ランプは、不規則且つ不安定な挙動を示しうる。] [0068] この問題を除去し又は少なくとも小さくするよう、本発明に従うランプ901は、管部911、912、913及び914の外部に配置されている外部補助電極950を設けられる。補助電極950は導電性であり、管部の軸(方向の)長さに対応する軸(方向の)広がりを有し、4つの管部911、912、913及び914をお互いに結合する容量結合として働き、全ての管部の全長にわたってガス放電を発生させる助けをする。容量結合は、補助電極950が全ての管911、912、913及び914と機械的に接している場合に、最適である。] [0069] 補助電極950は、電気的に浮いており、すなわち、電子ドライバの如何なる部材とも電気的に接続されていない。しかし、補助電極950が基準電圧に接続されている場合に、改善された効果が得られる。このような基準電圧のための適切な発生源は、接地、又はランプ電極の1つである。好ましい実施形態で、補助電極950は、ランプ電極電位間の中途の電圧に接続されている。望ましくは、補助電極950は、2つのキャパシタ133及び134の間のノードに接続されている。] [0070] 補助電極については、幾つかの形状が可能である。図9Aの実施形態で、補助電極950は、第2のブリッジ部932を収めるための凹部を備えた長方形ブロックの形状を有する。それは、その2つの主表面が全ての管部と接するように設計され得る。図9Bは、平板911として形成され、ここでは参照符号960で示される補助電極の好ましい実施形態の略斜視図である。補助電極960は、図9Aの板状の実施形態のように配置されること、すなわち、一方の側にある第1及び第2の管部911及び912と他方の側にある第3及び第4の管部913及び914との間に延在することを意図されている。平板960は、第2のブリッジ部932を収容する凹部965を有する。平面961は、第1及び第4の管部911及び914の間の距離より僅かに狭い厚みを有する。ランプへの補助電極960の堅固な固定のために、平面961は、凹部965と反対側にある前部垂直エッジ966から延在するリップ962、963及び964を設けられている。これらのリップは、管部の半径に対応する半径に実質的に従って、全て同じ方向で、弓なりに曲げられている。リップは全てが同じサイズを有してよい。図示される実施形態で、電極960は、約180°にわたって管部の周囲に取り付けられている2つのより小さなU字形状のリップ962と、隣接する管部まで延在する2つのより大きなJ字形状のリップ964とを有する。電極960の一番下のリップ963は、このリップ963が180°より広く管部の周りに取りけられるように、平面961に向かって曲げられている端部を有する。] 図9A 図9B [0071] 補助電極960は、第1又は第4の管部、すなわち、電極を有する管部のいずれか1つの周りにリップにより配置される。いずれの管部に取り付けられるのかは、リップが曲げられている方向に依存する。図示される実施形態で、これは第4の管部914である。リップは、平面961が実質的にその全長にわたって管部914と機械的に接するように、管部914に補助電極960を堅固に固定する。平面961は、ほとんど如何なる横方向の力も伴わずに、J字形状のリップ964によって板に保持されている隣接する管部913とも機械的に接している。] [0072] 略平坦である代わりに、補助電極は波状の断面を有してよく、これにより、管部の長さに沿って多数の離散した点で管部と接する。代替の実施形態で、補助電極は、管部間の中央の空間に配置され、図示されているように固体ロッド又は中空ロッドとして実施される略円形な外側断面を有してよい。また、補助電極は、管部の周囲の周りにらせん状に巻かれているワイヤとして実施されることも可能である。また、補助電極は、夫々が対応する管部の周囲にらせん状に巻かれている4つの電極ワイヤを有することも可能である。また、補助電極は、管部間の中央の空間に配置されている円筒形ブラシとして実施されることも可能である。] [0073] 本発明は、図面及び上記説明で詳細に図示及び記載をされてきたが、当業者には当然のことながら、図示及び記載は例示であって、限定として考えられるべきではない。本発明は、開示されている実施形態に限定されない。むしろ、様々な変形及び改良が、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の技術的範囲の中で可能である。] [0074] 例えば、ドライバの電源は、AC幹線電力を整流する整流器と、整流器と第1及び第2のDC電力ラインとの間に配置され、整流されたAC電力を安定したDC電力へと変換する前置調節器及び変換器とを有することが可能である。] [0075] 更に、図示及び記載をされている好ましい実施形態で、ドライバはフルブリッジ・トポロジーを有する。しかし、例えば、出力電圧を変更可能な電源106と協働するハーフブリッジ・トポロジー等の他のトポロジーを用いて、例えば、フライバック又はバックコンバータを用いて、本発明を実施することが可能である。] [0076] 更に、図示及び記載をされている好ましい実施形態で、ランプ出力端子101及び102はブリッジ対角線130で接続されて、これにより、各ランプ電極は、接地に対して変化する電圧を受け取る。電波障害を防ぐために、一方のランプ電極を固定電圧レベル(望ましくは、接地)に保つことが望ましい。これは、図8の実施形態で達成される。図8で、ランプ出力端子101及び102は、カップリング変圧器810によりブリッジ対角線130に接続されている。図示される実施形態で、ブリッジ対角線130は、カップリング変圧器810の一次巻線811及びDCデカップリングキャパシタ820の直列配置を有する。カップリング変圧器810の二次巻線812は、接地に接続されている一方の端部と、1つの主出力端子101に共振インダクタ131を介して接続されている他方の端部とを有する。他の主出力端子102は接地に接続されている。] 図8 [0077] 開示されている実施形態に対する他の変形例は、請求される本発明の実施に際して、図面、明細書及び特許請求の範囲の検討から、当業者によって理解及び達成され得る。特許請求の範囲において、語「有する(comprising)」は他の要素又はステップを除くわけではなく、不定冠詞「1つの(a又はan)」は複数個を除くわけではない。単一のプロセッサ又は他のユニットは、特許請求の範囲に挙げられている幾つかの事項の機能を満たしてよい。或る手段が相互に異なる従属請求項で挙げられている単なる事実は、それらの手段の組合せが有利に用いられ得ないことを示しているわけではない。コンピュータプログラムは、他のハードウェアとともに、又はその一部として供給される適切な媒体(例えば、光学記録媒体又はソリッドステート記録媒体等)に記憶/分布してよいが、他の形態で(例えば、インターネット又は他の有線若しくは無線電話通信を介して)分配されてもよい。特許請求の範囲中の如何なる参照符号も、その技術的範囲を限定するよう解釈されるべきではない。] [0078] 上記で、本発明は、本発明に従う装置の機能ブロックを表すブロック図を参照して説明されてきた。当然、これらの機能ブロックのうちの1又はそれ以上はハードウェアで実施されてよく、このとき、かかる機能ブロックの機能が個々のハードウェアコンポーネントによって実行される。しかし、これらの機能ブロックのうちの1つ又はそれ以上はソフトウェアで実施されることも可能であり、従って、かかる機能ブロックの機能は、コンピュータプログラムの1若しくはそれ以上のプログラム行又はプログラム可能な装置(例えば、マイクロコンピュータ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ等)によって実行される。]
权利要求:
請求項1 公称光出力レベルと最低光出力レベルとの間の範囲にある可変な光レベルを有してガス放電ランプを駆動する方法であって:一定の電流振幅を有する交流ランプ電流を生成するステップと;前記公称光出力レベルを生成する場合に、公称電流振幅を有する前記交流ランプ電流を前記ランプに一定供給するステップと;前記公称光出力レベルを下回る第1の範囲にある光出力レベルを有する光を生成する場合に、バースト継続時間TC及びバースト繰り返し周期Tを有する相隔たった電流バーストを前記ランプに供給するステップであって、前記ランプは、夫々の電流バーストにおいて、前記公称電流振幅を有する前記交流ランプ電流を一定供給され、実質的に電流は、連続する電流バースト間の間隔においては、前記ランプに供給されず、光出力レベルは、Δ=TC/Tと定義されるバーストデューティーサイクルΔを100パーセントと最小バーストデューティーサイクル値との間の範囲内で変化させることによって、変更される、ステップと;前記第1の範囲を下回る第2の範囲にある光出力レベルを有する光を生成する場合に、相隔たった電流バーストを前記ランプに供給するステップであって、前記ランプは、夫々の電流バーストにおいて、前記公称電流振幅よりも低い低減された電流振幅を有する前記交流ランプ電流を一定供給され、実質的に電流は、連続する電流バースト間の間隔においては、前記ランプに供給されず、光出力レベルは、前記バーストデューティーサイクルΔを前記最小バーストデューティーサイクル値で一定に保ちながら、前記低減された電流振幅をゼロと前記公称電流振幅との間の範囲で変化させることによって、変更される、ステップとを有する方法。 請求項2 前記最小バーストデューティーサイクル値は、1%、又は例えば0.5%といった1%より低いオーダーである、請求項1記載の方法。 請求項3 光出力レベルをゼロから前記公称光出力レベルへと段階的に増大させるために:所定の前記最小バーストデューティーサイクル値を有する相隔たった電流バーストを前記ランプに最初に供給するステップであって、前記ランプは、夫々の電流バーストにおいて、ゼロ付近の前記低減された電流振幅を有する前記交流ランプ電流を一定供給される、ステップと;続いて、前記バーストデューティーサイクルΔを前記最小バーストデューティーサイクル値で一定に保ちながら、電流振幅が前記公称電流振幅に達するまで前記低減された電流振幅を段階的に増大させることによって光出力レベルを段階的に増大させるステップと;続いて、前記電流振幅を前記公称電流振幅で一定に保ちながら、前記バーストデューティーサイクルΔを段階的に増大させることによって光出力レベルを段階的に増大させるステップとを有する、請求項1記載の方法。 請求項4 前記バースト繰り返し周期は、約100Hzのオーダーである、請求項1記載の方法。 請求項5 前記交流ランプ電流は一定電流周波数を有し、該周波数は、望ましくは、約100kHzのオーダーである、請求項1記載の方法。 請求項6 前記交流ランプ電流は、50パーセントに等しい一定電流デューティーサイクルを有する、請求項1記載の方法。 請求項7 ガス放電ランプ駆動ドライバであって、バースト継続時間TC及びバースト繰り返し周波数1/Tを有する相隔たった電流バーストでランプ電流を生成することができる主電源を有し、前記ランプ電流は、夫々の電流バーストにおいて、前記バースト繰り返し周波数よりも高い一定の電流周波数、一定の電流振幅、及び望ましくは50パーセントに等しい一定の電流デューティーサイクルを有する交流電流であり、当該ドライバは、前記電流振幅を公称電流振幅値で一定に保ちながら、Δ=TC/Tと定義されるバーストデューティーサイクルΔを100パーセントと最小バーストデューティーサイクル値との間の範囲内で変化させることができ、当該ドライバは、前記バーストデューティーサイクルΔを前記最小バーストデューティーサイクルで一定に保ちながら、前記電流振幅をゼロと前記公称電流振幅との間の範囲内で変化させることができる、ドライバ。 請求項8 請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の方法を実行するよう構成される、請求項7記載のドライバ。 請求項9 前記バーストデューティーサイクルΔから独立し且つ前記電流振幅から独立する一定のフィラメント加熱電流又は一定のフィラメント加熱電圧を供給するよう構成される電極加熱電源を更に有する、請求項7記載のドライバ。 請求項10 直流電圧源と;前記直流電圧源の各出力端子に接続される第1及び第2の直流出力ラインと;2つの制御可能スイッチの第1の直列配置を有し、前記第1及び第2の直流出力ラインの間で前記第1の直列配置の制御可能スイッチの間の第1のブリッジ出力ノードと接続される第1ブリッジレッグと;2つの制御可能スイッチの第2の直列配置を有し、前記第1及び第2の直流出力ラインの間で前記第2の直列配置の制御可能スイッチの間の第2のブリッジ出力ノードと接続される第2のブリッジレッグと;前記第1のブリッジ出力ノードと前記第2のブリッジ出力ノードとの間に接続されるブリッジ対角線と;前記第1の直列配置の制御可能スイッチ及び前記第2の直列配置の制御可能スイッチのスイッチング動作を制御するコントローラとを有する、請求項7記載のドライバ。 請求項11 前記コントローラは、前記第1の直列配置の制御可能スイッチ及び前記第2の直列配置の制御可能スイッチを、夫々のスイッチが前記電流周波数に等しいスイッチング周波数で導通状態と非導通状態との間で連続的に交互に切り替えられるように制御するよう構成され、前記第1の直列配置の制御可能スイッチは、常に180度の相互位相差を有して切り替えられ、前記第2の直列配置の制御可能スイッチは、常に180度の相互位相差を有して切り替えられ、前記コントローラは、0から180度の範囲で前記第1のブリッジレッグと前記第2のブリッジレッグとの間の位相差を選択的に設定するよう構成される、請求項10記載のドライバ。 請求項12 前記コントローラは、連続する電流バースト間の間隔において、実質的に電流を前記ランプに供給しないために、前記位相差を0度に等しいように設定するよう構成される、請求項11記載のドライバ。 請求項13 前記コントローラは、電流バースト中、前記公称電流振幅を有する交流ランプ電流を生成するために、前記位相差を180度に等しいように設定するよう構成される、請求項11記載のドライバ。 請求項14 前記コントローラは、電流バースト中、低減された電流振幅を有する交流ランプ電流を生成するために、前記位相差を0から180度の間の値を有するように設定するよう構成される、請求項11記載のドライバ。 請求項15 前記ブリッジ対角線は、ランプ出力端子及び誘導手段の直列配置と、前記ランプ出力端子と並列に配置される容量手段とを有する、請求項10記載のドライバ。 請求項16 カップリング変圧器を更に有し、前記ブリッジ対角線は、望ましくは直流デカップリングキャパシタと直列に前記カップリング変圧器の一次巻線を有し、ランプ出力端子は、前記カップリング変圧器の二次巻線と直列に配置される、請求項10記載のドライバ。 請求項17 内部空間を有するランプ管と、前記内部空間内に配置される2つの電極フィラメントとを有するタイプの熱陰極蛍光ランプを駆動する請求項10記載のドライバであって、夫々の電極フィラメントは、前記ランプ管を越える外側に延在する2つの電極端子を設けられている、ドライバにおいて:電極加熱電流をランプ電極フィラメントに供給する少なくとも1つの電極加熱電源を更に有し、該電極加熱電源は、前記主電源から入力電力を得るようブリッジ出力ノードに結合される第1の入力端子を有する、ドライバ。 請求項18 前記電極加熱電源は、該電極加熱電源の前記第1の入力端子に接続される一次巻線と、前記電極加熱電源の加熱出力端子に結合される二次巻線とを有する変圧器を有する、請求項17記載のドライバ。 請求項19 前記電極加熱電源は、前記一次変圧器巻線と基準電位との間に配置されるキャパシタを更に有する、請求項18記載のドライバ。 請求項20 前記電極加熱電源は、前記二次変圧器巻線と前記加熱出力端子との間に結合される電圧レギュレータを更に有する、請求項18記載のドライバ。 請求項21 ガス放電ランプと、交流ランプ電流の相隔たった電流バーストを生成可能な電源を有するランプドライバとを有するウェイクアップ照明装置であって、当該装置は、ランプ電流が生成されないオフモードで動作可能であり、且つ、該オフモードからウェイクアップモードへ切り替えるよう構成され、前記ウェイクアップモードで、前記電源は:最初に、最小デューティーサイクル値及びゼロ付近の低減された電流振幅を有する交流ランプ電流を生成し;続いて、ランプ振幅が公称電流振幅に達するまで、デューティーサイクルを前記最小デューティーサイクル値で一定に保ちながら、前記ランプ振幅を段階的に増大させ;続いて、前記ランプ振幅を前記公称電流振幅で一定に保ちながら、前記デューティーサイクルを段階的に増大させるよう動作する、ウェイクアップ照明装置。 請求項22 前記ガス放電ランプは、お互いに実質的に並列に配置される複数の管部を有し、該管部は軸長さを有し、前記管部の数は偶数であり、夫々の管部は内部空間を有し、前記管部は、1つの管部の内部空間が少なくとも1つの他の管部の内部空間と常に通じているように、横方向の管部によってお互いと結合され、当該装置は、導電性の外部補助電極を更に有し、該外部補助電極は、前記管部の外側に配置され、前記管部の前記軸長さに対応する軸方向の広がりを有し、全ての管部に容量結合され、基準電圧レベルに結合される、請求項21記載のウェイクアップ照明装置。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US8716949B2|2014-05-06|Lighting device for solid-state light source and illumination apparatus using same US8836225B2|2014-09-16|Dimming of LED driver US6870327B2|2005-03-22|Electrode-less discharge lamp lighting apparatus, bulb-shaped electrode-less fluorescent lamp, and discharge lamp lighting apparatus JP5850941B2|2016-02-03|Ledレトロフィットランプ EP0548342B1|1997-04-02|Vorschaltgerät zum pulsbetrieb von gasentladungslampen EP2556724B1|2013-12-04|Method of striking a lamp in an electronic dimming ballast circuit US7615937B2|2009-11-10|High-pressure discharge lamp lighting device and lighting fixture US8035318B2|2011-10-11|Apparatus and method enabling fully dimmable operation of a compact fluorescent lamp US8395327B2|2013-03-12|High-pressure discharge lamp lighting device and lighting fixture using the same US7586268B2|2009-09-08|Apparatus and method for controlling the filament voltage in an electronic dimming ballast US6791281B2|2004-09-14|High pressure discharge lamp lighting apparatus and luminaire using thereof US6914393B2|2005-07-05|Method and device for lighting high pressure discharge lamps DE60315838T2|2008-05-21|Elektronische dimmer-ballastschaltung für kompakte leuchtstofflampen RU2237390C2|2004-09-27|Схема возбуждения газоразрядной лампы US6710551B2|2004-03-23|High-intensity discharge lamp lighting apparatus and luminaire for using the same KR100905099B1|2009-06-30|공진 점등 방전 램프용 밸러스트 장치 JP2892509B2|1999-05-17|放電縞を誘起しないガス放電ランプの調光回路 US7015655B2|2006-03-21|Electronic ballast for a high intensity discharge lamp WO2010007985A1|2010-01-21|点灯装置、バックライト装置 US7944156B2|2011-05-17|Electronic ballast for high intensity discharge lamps US8482228B2|2013-07-09|Visible indication of mistaken lamp use JP5573130B2|2014-08-20|放電ランプ点灯装置 US8348437B2|2013-01-08|Discharge lamp lighting device and image display device that controls electric power converter output on a historical basis US7728528B2|2010-06-01|Electronic ballast with preheating and dimming control KR19980018927A|1998-06-05|압전 변압기-인버터 및 그의 제어 회로와 구동 방법 |
同族专利:
公开号 | 公开日 US20100270936A1|2010-10-28| CN101897239A|2010-11-24| RU2010129080A|2012-01-20| KR20100098688A|2010-09-08| EP2223572A1|2010-09-01| WO2009077951A1|2009-06-25| RU2482639C2|2013-05-20| JP5249346B2|2013-07-31| US8487540B2|2013-07-16|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-12-09| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111208 | 2013-02-22| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130222 | 2013-03-12| TRDD| Decision of grant or rejection written| 2013-03-21| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 | 2013-04-18| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130411 | 2013-04-19| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 | 2013-04-22| FPAY| Renewal fee payment (event date is renewal date of database)|Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419 Year of fee payment: 3 | 2016-04-19| LAPS| Cancellation because of no payment of annual fees|
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|